ちくまプリマー新書 ; 364 ; よみがえる天才 ; 5
コペルニクス
筑摩書房
2020.12
9784480683892
表紙画像は「紀伊國屋書店」のものを使用しています。
画像をクリックすると紀伊國屋書店のオンラインストアの詳細ページを表示します。 |
配架場所コード | 11 文庫・新書 |
---|---|
分類記号1 | 289.3 |
著者記号 | T |
書名,巻次,叢書名 | コペルニクス ちくまプリマー新書 ; 364 ; よみがえる天才 ; 5 |
著者名 | 高橋/憲一‖著 |
出版者 | 筑摩書房 |
出版年 | 2020.12 |
定価 | 860 |
ページ | 239p |
サイズ | 18cm |
ISBN1 | 9784480683892 |
注記 | 文献:p237〜239 |
件名 | コペルニクス ニコラウス |
内容紹介 | 天動説を否定し、地動説を唱えたコペルニクスによって、近代科学は大きな一歩を踏み出した。自分のひらめきを信じ地動説を追求し続けた偉大な天文学者・コペルニクスの生涯をたどる。 |
著者紹介 | 〈高橋/憲一〉. 1946年生まれ。東京大学大学院理学研究科退学。理学博士。九州大学名誉教授。「ガリレオの迷宮」で毎日出版文化賞を受賞。 |
内容細目1 | はじめに |
---|
内容細目1 | 第一章 青少年期のコペルニクス-ポーランドからイタリアへ |
---|---|
内容細目2 | どのような家庭に生まれたか/コペルニクスの生きた時代/天文学に関心を寄せていた青年期/イタリアで法学、さらに医学を学ぶ/天文学のための基盤を深めた留学時代 |
内容細目3 | <コラム>宇宙の二球モデル |
内容細目4 | プトレマイオス説の概要 |
内容細目1 | 第二章 留学帰りの聖堂参事会員兼医師の重要な余技 |
---|---|
内容細目2 | 医師コペルニクス/司教の秘書官として働く/初めての出版は文芸書の翻訳/「コメンタリオルス」を執筆/地球は動くという革新的な理論/地球は三重運動によって回転している!?/地動説を思いついた動機に関するさまざまな意見/天文学の伝統を批判する/コペルニクスが思い描いた宇宙/いかにして太陽中心説に到達したか/地球を動かすことを決意した瞬間 |
内容細目3 | <コラム>プトレマイオス説の最終モデルとその問題点 |
内容細目4 | ウプサラ・ノートの分析 |
内容細目1 | 第三章 天文学者として名が広まる聖堂参事会員 |
---|---|
内容細目2 | 職務に追われる日々/天文学者としての名が広まっていく/問題を見つけ考え抜いたものに閃きが訪れる/多忙な日々と捏造されたスキャンダル/ローマ教皇も地動説を弾圧せず |
内容細目3 | <コラム>コペルニクスにおける地動説の理論的展開 |
内容細目1 | 第四章 『天球回転論』の出版-地動説の公表 |
---|---|
内容細目2 | 若き数学教授との出会いが運命を変えた/古代の諸仮説を捨てた理由/『天球回転論』出版へ向けて動き出す/亡くなる当日に届いた主著をめぐって/太陽中心説が革命的な理由 |
内容細目3 | <コラム>実在主義的地動説の問題点とは? |
内容細目1 | 第五章 静かな革命-天球回転論が起こす波紋 |
---|---|
内容細目2 | 地動説が世界観をかえてゆく/コペルニクスのパラメーターを活用したグレゴリオ暦の出現/太陽中心説を改作した宇宙体系の模索/ブルーノ、ケプラー、ガリレオの登場/ケプラーの法則/ガリレオの天体観測/ガリレオの『天文対話』と宗教裁判/コペルニクスは天才だったのか? |
内容細目1 | あとがき |
---|
内容細目1 | 参考文献 |
---|